ここのところブログご無沙汰していました。
特に深い理由はなく、バタバタしていただけなのですが、いろいろご心配のメールもいただき、大変申し訳ありません。
なんと前回の更新は1カ月前!です。いかにさぼっていたのかと驚きです・・・
しかしこの期間、大変忙しかったのですが、その分、公私ともとても充実した日々を過ごしました。将来的にそれなりの成果が出てくるのではと期待しています。
さて今日の本題ですが、先週、「ビル・ゲイツが第2の人生を賭ける巨大財団の実態」という記事を書きました(ITproの記事ページ)。
米Microsoft会長兼チーフ・ソフトウエア・アーキテクトのBill Gatesはこの6月15日、2年後の7月をめどに同社の日常業務から退くと発表。事実上の引退宣言をしました。そのGatesがその後主な活動拠点とするのが、同氏が夫人とともに設立した財団「Bill & Melinda Gates Foundation」です(画像=財団のWebサイト/掲載写真はWarren Buffett氏との公開対談の模様)。
なんと、この財団の規模、あのロックフェラー財団のほぼ10倍で、資産残高は米国1位。世界では2位で、以前このブログでも触れたスウェーデン家具チェーンIKEAの財団に次ぐ規模です。しかし純粋な慈善財団ということでは Gates財団が世界一という見解もあるとのことです。
このGates財団の資産残高はなんと292億ドル(3兆円超)。そして、この6月終盤、Gatesに次ぐ世界第2位の富豪と言われる投資会社会長のWarren BuffettがこのGates財団に、将来にわたって約370億ドル(4兆円超)相当を寄付すると発表しました。これにより、Gates財団の毎年の助成金の額はなんとUNICEFが集める寄付金の年間総額とほぼ同じになります。
しかも、財団のこの資産は、株式運用という手法で毎年いっこうに減らないという仕組みになっています。まさにゆるぎない世界一の富を手にした男。コンピュータの世界を支配したGatesの次なる野望とは何なのでしょうか。政府を介さない、富の再配分システムの仕組みまで変えてしまいそうな、Gates財団。 ----- そんなことをレポートした記事です。
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■「米Amazon.comが食料品販売に進出,その狙いとは?」(ITproの記事ページ)。