「2005年,それは,"新時代最初の10年の中間点"」,こんなタイトルで今年についてまとめてみました。
記事全文は以下のURL↓
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20051222/226713/
今回はいろいろ調べごとをしていたのですが,いざまとめとなるとその分,焦点が絞り込めず,結局コンパクトにまとめることにしました。記事自体は米国のIT情報誌InfoWorldのインターネット版の「The top 10 stories of 2005」(掲載ページ)を読み解くという形で進めました。
実はこの記事の一部を翻訳したような日本語記事がある媒体で出てはいたのですが(ここ),それの出来がイマイチで物足りないと(勝手に)思ってしまったため,この原文をもっと深読みしたような記事ができないものかとやってみた次第です。なかなかおもしろかったです。また今年のこの傾向ってIT業界に限ったことだけではないような気もしてます。
しかしこの原稿を書いた22日の木曜日はかなりバタバタでした。当日は朝6時起き,実質的には朝7時から執筆開始,昼食時間もろくにとれず机の中に入れておいたカロリーメイトのお世話に・・。途中細々とした仕事もしなければならず,結局原稿は締め切りの17時ぎりぎりに(少し過ぎたか?)。デスクに原稿送ったあとすぐ関連会社の忘年会にすっ飛んでって,その忘年会の途中で携帯でデスクの確認OKをもらったという次第。
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さてさて2006年はどんな年になるのでしょうか???。
そして私の来年の抱負とは? これについては改めて考えて,このブログで"決意表明"したいと思います。
最後に,今年1年間書いた記事のバックナンバーを以下に記しておきます。今年の集大成とも言えなくもないのですが,ひとつ一つは悪戦苦闘だったので100%満足できたものはひとつもありません。また掲載当時から一切修正/加筆はしておらず,当時の見解がそのまま出てしまって恥ずかしい気がします。でもそこは執筆/掲載=責任ということで,我が発言に責任を持つつもりです。この中でみなさんに何か1つでもご興味ありそうなものがあって,参考にしていただけるのであれば幸いです。そんな気持ちでおります,はい。
◎IT Pro「US NEWSの裏を読む」2005年記事一覧でっす(あ〜しんどかった)
■2005年のIT業界,それは「新時代最初の10年の中間点」
■検索に続くもう1つの「GYM戦争」,火花散るWebメール市場
■恐るべき可能性?それとも使い道がない?議論を呼ぶ「Google Base」
■Microsoftのライブ・ソフトウエア戦略はWeb 2.0になれるか?
■「Web 2.0」を知っていますか?
■これは使える! ITプロにうってつけの無料英語学習ツール
■活気づくブログ検索市場,米Googleの「Blog Search」を検証
■躍進のSkypeに立ちはだかる難題---既存事業者/ライバル/規制,そして買収
■GoogleがIMにも進出,激化するデスクトップ陣取り合戦
■米Yahoo!のKonfabulator買収で始まる「デスクトップ場所取り合戦」の予感
■米国で注目あびるオープンソース・ベンチャー,VCも積極投資
■米AMDがIntel訴訟で大規模なキャンペーンを展開,その意図はどこに?
■オープンソースになったSolaris,Sunの狙いと成功への課題
■Intelに乗り換えるApple,「開発者の不安」と「Jobs氏の自信」
■Javaを脅かすPHP,大手テクノロジ企業が続々支持
■見事なV字回復,米Yahoo!はなぜ復活したのか
■Webアプリのパラダイム・シフトか,米Googleなどが切り開いた「Ajax」
■日本とは逆?米国で既存メディアによるネット企業の買収が相次ぐ
■ついに来た「SkypeIn」,既存通信事業者を脅かす存在に
■10周年を迎えた米Yahoo!が次の10年に目指すもの
■IEのブログに挙がった5つの不満,Microsoftはどう応える?
■Solaris 10とSun Gridに復活をかける米Sun,回復の兆しは本物か
■“異色”の5代目CEOは米Intelをどう変えるか
■安くて小さいMacとiPod,そこには米Appleの巧みな新戦略が