Saturday, December 10, 2005

Google/Yahoo!/Microsoftの新たな戦争


今週掲載された記事です。

ほぼ2週間に一度,日経BP社サイト「IT Pro」に寄稿しています。今回は(も)時間があまりなく,締め切りぎりぎりでした。

今回のタイトルは,「検索に続くもう1つの『GYM戦争』,火花散るWebメール市場」。
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20051208/225952/
※全文を読むには,IT Proへの登録(無料)が必要なのですが,よろしければ是非登録して読んでください!

米Yahoo!,米MicrosoftはWebメールの市場で老舗的存在。その2社が米GoogleのWebメール「Gmail」の登場によって今,それぞれのモデルの変革を余儀なくされている。果たして2社はGmailにどう対抗していくのか・・。検索に続くもう1つの市場として2社がWebメールに注力するその背景とは・・・そんなことを書きました。

なお,この記事を書いた翌日,GmailにもRSSフィード機能が盛り込まれました(関連記事)。ただGmailの場合は今のところフィードの表示は1行(画像)で,「Thunderbird」や新しい「Yahoo! Mail」(現在はベータ)のように本格的なRSSリーダー機能を入れる意向はないようです。

※画像:画面上部の方に「nikkeibp.jp最新ニュース-RSS-富士通が・・・」とあるのがそれです。その右にある矢印(← →)をクリックすると,表示されるフィードが切り替わります。Googleのブログにある開発者のコメントによれば,新しいメールが1件もないときなど,「なぜパスタはさまざまな形に作られる必要があるの?(材料はみな同じなのに)」なんて情報を見ることできて,楽しいのだそうです。またメールが来ているときでも,ちょっとした気分転換になるとのことです。やはりGoogleの考えることは,ほかとちょっと違いますよね。ビジネスではあるが楽しんで仕事をしているという雰囲気がいつもします。