「Macの筐体内に"Wintel",驚き・悲しみ・喜びの『Boot Camp』」(ITpro掲載ページ)
今週はこんなタイトルの記事を書きました。ネタはこのブログ記事の前々回分を書いていたときに突如として飛び込んできた米Apple Computerの発表。
やはり大きなニュースとなりました(ITproの記事)。テクノロジー系のメディアはもちろん,New York Times(記事1/記事2)といった一般紙でも大きく取りあげられるほど,今,業界関係者やMacファンの間でさまざまな議論飛び交っています。
なにせ,Macがその"体内"に,Intelに続きWindowsまで受け入れてしまうのですから・・。「長年宿敵としてきた"Wintel"に屈したApple」——。そんな論調も少なくありません。
これらの記事ではMac信者の動揺が如実に伝えられてます。私自身もまだ驚きが冷めやらぬままの執筆となりました。その影響か,デスクから「パッションが溢れてますね」という言葉いただいてしまいました。やはり感情が前面に出てしまったのでしょうか。できるだけ冷静に書いたつもりなのですが・・。
今回はAppleの投資家向け資料なども調べ,グラフも付けました(掲載ページの2ページ目=このブログの写真)。Appleはコンピュータ会社なのに,なんと昨年10—12月期の業績ではiPodの売上げがパソコンの売上げを超えてしまった。それも2倍近くーー。そんなデータも今回の記事の見所,のつもりです。お時間あったらご一読ください。
しかし日々の使い勝手としては自分のMac 1台でWindowsも利用できるようになるのはやはり魅力的。MacはOSとしては最高なのですが,利用できないアプリやWebのサービスが多いんです(USENの無料ブロードバンド動画配信サービス「GyaO(ギャオ)」がその代表例)。サービスが限定されてることは辛いですよね(>_<)。