Sunday, January 15, 2006

Intel Macで跳ぶ"その先"とは?


AppleがIntel Mac製品を発表しました。ということで今週はこれをテーマにした記事を書きました。是非ご一読いただければ幸いです。タイトルは「AppleがIntel Macで跳ぶ『その先』とは?」(http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20060113/227263/)です。

今回は待望の製品発表ということで話題になっています。私の記事も幅広い方に読んでいただいているようで大変ありがたいです(はてなブックマーク)。

しかし今回の記事,切り口をどうするかでかなり悩んでしまいました。いつもながら悪戦苦闘です。特にIT Proの中田記者やBP社編集委員室 編集委員の林伸夫氏(元「日経MAC」誌編集長。昔大変お世話になりました)が先に同じテーマで素晴らしい記事を書いていたためなおさらです(中田氏の記事林氏の記事)。

結局,米The New York Timesのオンライン版やMac老舗ニュースサイト「MacInTouch」などを情報源に"ネット取材"することにし,なんとか違う切り口でできたと思ってます。具体的には,このブログでも前回触れたIntelの新ブランド&スローガンと,Appleの今回の大改革を重ねて見るという形で話を展開しました。

とは言ってもあまり観念的なものではなく,なるべくIntel Macの一長一短について具体例を挙げてレポートしたつもりです。現時点でのIntel Macの疑問点をまとめられたのではと思っています。なお記事のタイトルと冒頭部分,少しこのブログで前に書いた文脈と似ています(^^;)。ま,本人のものですので著作権問題はないと思いますが・・・ご勘弁を!

それと,記事にある写真はMacWorld Expo San Francisco 2006の基調講演のシーンです。壇上にいるのは,Apple社CEOのSteve Jobs氏とIntel社CEOのPaul Otellini氏。実はこの写真,コーイチさんこと三井氏(mixi会員の方はこちら http://mixi.jp/show_friend.pl?id=253)が現地取材で撮影,nikkeibp.jpIT Proに提供したものです。今回IT Proデスクのご配慮で私の記事にも転載することになりました。大変感謝です(コーイチさんさんも14日に無事帰国されたとのこと,大変おつかれさまでした!)。

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この週末,日本橋(東京の)にある「御歌囃子(おかばやし)」という店に行きました。フォークの神様と呼ばれる岡林信康とのコラボレートでできた居酒屋です。

この店,運がよいと同氏のライブもあるとのことです。店のターゲットは団塊の世代で,売りは,うまい料理と酒、懐かしい歌、おかみの笑顔とのこと。実はここでおかみをやっているのは高校時代の同窓生なんです。大雨の土曜日ということもあって店は空いていて(というか我々で貸し切り状態),懐かしい顔との談笑の時間たっぷり。記事執筆も含め1週間の仕事も完了し,大変うまい酒飲みました。また団塊世代を満足させる店とのことでさすが料理もすごい。洗練されてます。酒,料理ともに大変堪能できました。

ただ,おかみの佐久間氏は激務のようです。私と同い年ですから結構ガタくる年齢。体調だけは気を付けてもらえればと思います。